事業資金の使い道の優先順位

どうしてもお金がない場合、何かの支払いを滞納しなくてはならないこともあります。

あまり望ましい状況ではありませんが、事業資金が十分に確保できない場合は、支払先に優先順位をつけていくことが大切です。事業に大きな影響を及ぼすものとそうでないものがあるからです。

まず真っ先に支払いをしなくてはならないのが、雇っている人への給与の支払いです。給与が払えなくなると従業員も生活ができなくなってしまいますし、モチベーションが下がることで仕事の質が下がったり、退職する人も出てくるでしょう。

人がいなくなれば事業継続が困難になる危険性もあります。取引先への支払いも重要で、予定日に振込ができないと関係性が悪化して事業に影響が出ます。

支払いサイトや締め日の調整で多少遅らせることはできるので、取引先に相談が必要です。次に重要なのが家賃や光熱費です。

多少の遅れたからと言ってすぐに追い出されてしまったり、エネルギーの供給がストップすることはありませんが、長期間滞納すれば事業の継続ができなくなります。

クレジットカードやカードローンの支払いも遅れると遅延損害金が発生することになりますし、信用が悪化することでカードの利用が停止されることもあります。

重要度は高いものの、上記支払いが残っている場合はそちらを優先したほうがよいでしょう。税金の支払いも事業資金を大量に使ってしまうことになりますが、税務署や役所に現状を伝えて相談することで、ある程度は待ってもらうことができます。

支払う意思を見せることが大切ですので、早めに相談して今後の支払い計画を立てましょう。

事業資金がうまく回っていれば滞納せずに済みますが、入金のタイミングの遅れなどによってやむを得ず滞納しなくてはならない場合は各支払いの優先度をしっかりと考えておくようにしましょう。

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