介護事業でのファクタリングについて

ファクタリングとは資金調達方法のひとつです。

企業が保有している売掛金をファクタリング会社が買取ります。買取時は償還請求権なしで行うこともできます。これにより企業は保有する売掛金をその期日より前に債権から資金に変えることができるためキャッシュインフローを増やすことができます。また償還請求権がない場合は負債が増えることはなく、債権も減るため貸借対照表もスリム化できます。借入ではないため連帯保証人や担保などは不要です。医療業界では多く活用されています。

デメリットは売掛金がなければ使えない点や手数料がかかる点です。介護事業におけるファクタリングは、国民健康保険団体へ介護報酬の請求をすると支払いまで約45日間かかるため、その期間を短くするのを目的に行われます。最短で5日で現金化できるサービスもあるため、1ヶ月以上短くすることも可能です。

債権の評価が高いため、対価金額は一般の売掛金より高いと言われています。介護事業では複数の事業所を開くこともあり、そのようなときの資金調達として用いられることもあります。会社を選ぶときにはファクタリング会社によってはシステムと介護保険請求ソフトを連携させてサービスを行うことがあるため、使用しているソフトと提供されるサービスに間違いがないか確認しておく必要があります。また多くの会社が国保請求額の70~80%を早期支払い額の上限としているため、資金繰りを考えて利用しなければなりません。残額も返戻等によっては全額支払われないこともあるので注意が必要です。

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