薄毛対策には発毛メカニズムの把握が重要

抜け毛や薄毛は男性にとって大きな懸念事項です。実年齢よりも老けて見られやすくなるうえ、女性の視線も気になってしまうものです。



発毛・育毛効果のあるシャンプーやヘアトニックを若いうちから使っている人も少なくありません。

発毛治療について詳しく書かれています。

しかし育毛の効果を十分に得るには、髪の発毛メカニズムを理解することが大切です。

髪は成長期・退行期・休止期というヘアサイクルを繰り返しています。


1サイクルは4〜6年で、そのほとんどが成長期にあたります。髪は頭皮から出ている毛幹と頭皮に埋まっている毛根に分けられ、毛根の先端部分にある毛母細胞が細胞分裂を起こすことで髪が成長します。

4〜6年かけて成長した後、成長が止まる退行期・休止期になると、自然に抜け落ちます。
その毛穴からは、やがて次の髪が生えてきます。

ヘアサイクルから計算すると、1日あたり50〜100本の髪が抜けます。


この程度の抜け毛であれば自然な生理現象であり、神経質になることはありません。

また、ヘアサイクルは1本ずつ異なり、髪が抜けるタイミングもずれるため、一度にまとめて抜けることはありません。


正常なヘアサイクルでは十分に成長しきった太く長い髪が抜けますが、細く短い抜け毛が目立ってきたら、成長期が短くなっている可能性があります。

男性の場合、男性ホルモンの主成分であるテストステロンが、5α−リダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロンに変換されることで、毛母細胞の分裂が抑制されて成長期が短くなります。


発毛から脱毛までの期間が短くなるため、徐々に薄毛になっていきます。

多くの育毛剤は5α−リダクターゼの発生を抑制する作用を持っており、男性特有の薄毛には有効です。



抜け毛・薄毛対策をする場合は、自分の髪の状態やヘアサイクルを把握しておくことをお勧めします。